2016年9月7日水曜日

9月7日 私は「町医者」の立場で続けます。

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

9月7日 私は「町医者」の立場で続けます。

9月8日木曜日。久々の投稿になります。私自身、社会保険労務士事務所を開業して7年目になります。正直、月日の流れは非常に速いと実感するこの頃です。開業当初は、役所でバイトしながらの事務所経営で、鳴かず飛ばずの状態でした。

正直、藁をもすがる思いでマーケティングや商売・営業のノウハウ本を読みまくり、異業種交流・セミナー等に参加しまくりました。そんな行動を試行錯誤して繰り返しながら、私自身、自分の事務所の方針が「採用と労務管理・労働トラブルの町医者」という立ち位置に落ち着いたと実感しています。

私を含む社労士等士業で「ある程度」上手くいくと、「事業拡大」に走る傾向があると思います。年収1億円稼ぐ等大きい目標を掲げ、補助員を多く雇い、事務所を増やすと考えている先生が多いのも現実です。

しかし、私自身は、恥ずかしながら「事業拡大」に興味を持っていません。ある程度の規模で「打ち止め」して、「適正規模」での「事業継続」が重要であると考えています。

規模が異なれば、構造も、方針も、戦略も、はたまた行動も異なるし、事業によって、その適正規模不適正規模も異なる」とドラッカーは述べています。またドラッカーは、何事にも適正な規模があり、大きければ大きいほど良いという考えには警告を発しています。これは、企業レベルにおいても言えると私は思います。

大企業の一部や大手始業事務所の一部が、事業拡大して顧客をなをざりにしてしまう事例を目の当たりにしました。いわゆる立ち上げの頃の初心・謙虚さを失う事例を目の当たりにしました。

例えば病院が大きくなりすぎて、対応しきれずに患者がなおざりになってしまっては意味がありません。社労士事務所等「一部の」大手士業事務所においても、補助員に丸任せで「先生」は顧問先に全く訪問しない事例は、結構あります。

この考えは、自分自身が大手社労士事務所で補助員をしていた経験を「反面教師」にし、私は一人事務所として「町医者」の立場で直接顧問先と対応するようにしています。

今後も、「大手病院」のような事業拡大はせず、採用と労務管理、労働トラブル対応の「町医者」として、私は継続していきたいと思います。

※写真は今日の夕食で、お好み焼き・海老ピラフ・鯵の刺身等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








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