2016年8月30日火曜日

8月30日 ネットだけのやり取りで大丈夫でしょうか?

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月30日 ネットだけのやり取りで大丈夫でしょうか?

8月30日火曜日。顧問先とやり取りしていると、連絡の取り方や相談対応の仕方で考えてしまうことがあります。

私自身、相談が主な業務のため、顧問先等とのやり取りは多くあります。例えば、メール・facebookメッセージ・電話・直接訪問・FAX等ネットからアナログなやり方まで多岐にわたります。ネット社会になりつつある現在、なんでもかんでもSNS・メールでいいのでは?と言う意見もありますが、私は違うと思います。

ネットのいい点は、いつでもどこでもスマホ・タブレットさえあれば、今や旅行中していても対応可能です。実際、私自身、趣味が旅行なので、旅行中でも対応しています。しかし、メールSNSのメッセージで伝わる範囲には、限界があると思います。

また電話直接訪問で打ち合わせ等のアナログの世界は、電話では伝えられない面があったり、直接訪問では物理的な距離に伴う移動時間や日時の調整が必要です。

私自身、ネット電話、直接訪問には、下記のいい点・悪い点があると思います。

(ネット)
いい点
・いつでもどこでもやり取り可能。
・記録に残る。
・写真や図等添付して視覚的にもやり取り可能。
悪い点
・文章を入力する分、手間・時間がかかる。
・文章だけでは、深読み・読み飛ばし・勘違いの危険性がある。
・相手がどのように理解しているかわからない。知ったかぶりして終わってる可能性がある。

(電話)
いい点
・いつでもどこでもやり取り可能。
・声で伝わる感情・ニュアンス(言葉などの微妙な意味の違い)が伝えやすい。
悪い点
・記録に残らない。
・説明が口頭の言葉だけなので、限界がある。

(直接訪問)
いい点
・相手の理解度に合わせて表現を変えられる。
・態度・身振り手振り・表情・言葉の抑揚から感情を伝えやすい。
・言葉だけでなく、図表をその場で見せながら説明が可能。
悪い点
・物理的に近い時だけ対応可能なので、移動の手間と日時等調整が必要。
・記録に残らない。

以上のような、良さ・悪さがあると思います。ネットだけ・アナログ(電話・直接対応)だけでは、ダメだと思います。したがって、今後はネットアナログ(電話・直接対応)組み合わせで、より幅広く・理解を深められる対応をしていきたいと思います。

※写真は今日の夕食で、ゴーヤちゃんぷるとラタトゥイユです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








2016年8月28日日曜日

8月28日 社会保険労務士試験試験日から思う事

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月28日 社会保険労務士試験試験日から思う事

8月28日日曜日。今日は、年1回行われている社会保険労務士試験の試験日でした。受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。

私自身も、約12年前の平成16年試験で、4回目の受験で合格しました。私の場合は、2回目までは市販の基本書を使って勉強していましたが、箸にも棒にもかからない状態でした。3回目から通信教育に切り替え成績は伸びたものの、3回目は選択式試験の点数が1点足りなくてダメでした。でも諦めずに1年間勉強を継続し、4回目で合格することが出来ました。

もし受験生の方が私の記事を読んで頂いているならば、まず資格予備校の答案速報をもとに、自己採点を速やかに行うことをお勧めします。その結果をもとに、対応の仕方は下記の2種類に分かれると思います。

・合格ラインの方は、受験で「おしまい」ではなく「始まり」です。「(開業・勤務など)今後、どうするか?」をゆっくり考え、開業セミナー等実務の勉強を開始することをお勧めします。

・残念ながら今回の試験結果が厳しい方は、今日から受験勉強再開をお勧めします。

よく受験生の掲示板系に、「合格発表まで何もしない」「あえて自己採点しない」とか書いてる方がいます。しかし合格発表は11月11日で、約2か月半の間、方向性がはっきりしない時間を過ごすのは勿体ないと思います。11月11日に結果が判明した後、勉強再開したのでは、合格率一ケタの試験では厳しいと私は思います。

今後、「社労士で飯を食べる」と決心している受験生の皆さまは、今回の試験をきっかけに「軌道修正」を行い、コツコツ頑張っていただければ幸いです。

※写真は今日の昼食で、自宅にて冷やしとろろそばです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








2016年8月27日土曜日

8月27日 顧問先と懇親会を行いました。

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月25日 顧問先と懇親会を行いました。

8月27日土曜日。昨日は、毎年1回行う懇親会を顧問先のお店にて行いました。料理もお酒も、特別な配慮をしていただき本当に感謝ですm(__)m。懇親会自体は、思った以上に盛り上がり非常によかったです。

今回の懇親会で、経営者・管理職はある意味孤独なので、経営者・管理職同士同じ悩みや苦しみを共有し、労務管理改善等の改善の足がかりができれば幸いだと思います。また、本業においても、顧問先同士の売上・利益に繋がるきっかけになれば、幸いです。

私自身、開業して7年目に突入しています。このような懇親会で盛り上がるような時間を作れるようになって、うれしいです。これも、顧問先でありお客様のお陰です。正直、このような懇親会が出来るようになって本当に嬉しいです。

顧問先から忘年会を行ってほしいとの要望があったので、顧問先のお店で行いたいと考えています。また今後も、採用と労務管理の町医者として、顧問先とともに企業の採用と労務管理改善にガチンコで取り組んでいきたいと思います。

※顧問先のお店にて。

※ハシゴしたお店にて。久留米では定番のダルムです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








2016年8月25日木曜日

8月25日 福岡県は最低賃金1時間765円?最低賃金改定について

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月25日 福岡県は最低賃金1時間765円?最低賃金改定について

8月25日木曜日。今日は最低賃金に関する気になる記事がありました。

※厚生労働省プレスリリース(平成28年8月23日)より引用
報道関係者各位
すべての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました
~答申での全国加重平均額は昨年度から25円引上げの823円~

 厚生労働省は、都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が、今日までに答申した平成28年度地域別最低賃金の改定額(以下「改定額」)を取りまとめました。改定額および発効予定年月日は別紙のとおりです。

 これは、7月28日に厚生労働大臣の諮問機関である中央最低賃金審議会が示した「平成28年度地域別最低賃金額改定の目安について」などを参考として、地方最低賃金審議会で改定額を調査・審議した結果を取りまとめたものです。

 答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までに順次発効される予定です。

【平成28年度 地方最低賃金審議会の答申のポイント】
・改定額の全国加重平均額823円(昨年度798円)
  ※昨年度との差額25円には、全国加重平均額の算定に用いる労働者数の更新による影響分(1円)が含まれている(別紙の※3参照)

全国加重平均額25円の引上げは、最低賃金額が時給のみで示されるようになった平成14年度以降、最大の引上げ(昨年度は18円)

・最高額(東京都932円)と最低額(宮崎県等2県714円)の比率は76.6%(昨年度は76.4%。なお、この比率は昨年度に引き続き2年連続の改善)
※引用終わり。

毎年改定される最低賃金ですが、ほぼ決定したようです。なお福岡県の最低賃金は、1時間765円で、発効予定年月日は平成28年10月1日の予定です。

今後、10月1日以降の給料計算においては、最低賃金に関する修正等行う必要があります。特に時給750円のような、現在の最低賃金ギリギリでパートタイマーを雇っている福岡県の会社は、早めに時給の引き上げ(例:時給770円)をお願いします。

なお時給パートタイマーだけでなく、月給の正社員・契約社員も対象です。月給者の場合、1時間あたりの労働単価((基本給+各手当)÷1ヶ月平均所定労働時間)を計算して、最低賃金を上回っているか否かを判断する必要があります。

また、各手当を加えて計算するのを忘れてる場合があります。また各手当からは、割増賃金の計算と違って、「精皆勤手当」が入らないのを間違える場合が多かったりします。割増賃金の場合は精皆勤手当を「算入して」計算しますが、最低賃金計算の場合は、精皆勤手当・通勤手当・家族手当・割増賃金「算入しないで」計算するようにお願い致します。

※写真は、今日の夕食で、トマトパスタです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








2016年8月24日水曜日

8月23日 PCデポのサービス契約問題から思った事

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月23日 PCデポのサービス契約問題から思った事

8月23日水曜日。今日はPCデポに関する気になる記事がありました。

※弁護士ドットコムより引用
PCデポのサービス契約問題、「あまりにも解約料が高すぎる」と弁護士が指摘
弁護士ドットコム 8月23日(火)15時10分配信
 関東地方を中心にパソコンやスマートフォンの販売、サポートなどの事業を展開する「PC DEPOT」(PCデポ)が、高齢者に不相応なサービス契約を結んでいた問題が、波紋を広げている。インターネット上で批判が高まったことを受けて、運営会社ピーシーデポコーポレーションは改善策を打ち出したが、消費者問題にくわしい弁護士は「そもそも契約に問題点が多い」と指摘している。

●「本人に必要ない契約を結んでいたのはおかしい」
ことの発端となったのは、契約者の息子であるケンヂさん(アカウント名)が8月14日にツイッター上におこなった次のような投稿だ。

「80過ぎの独居老人である父が、PCデポに毎月1万5千円の高額サポート契約を結ばされてました。解約に行ったら契約解除料10万円を支払わされました」

ケンヂさんに取材したところ、80代の父親は数年前から、認知症を患っているという。もともとパソコン好きで、近年はPCデポを訪れる回数が増えていた。今年の5月に体調を崩して入院し、退院後すぐに老人ホームに入所した。ケンヂさんは、父親の入院中に家の整理をしていたところ、PCデポから毎月のサービス料を請求されていることに気がついた。

PCデポは、パソコンなどに不慣れな人をサポートするサービスを提供している。ケンヂさんの父親は、そのサービスのほか、光回線やiPad Airレンタル、デジタル雑誌購読などのオプションがついて、月々約1万5000円という契約を結んでいた。計10台についてサポートしてもらえるが、3年間の縛りがあり、途中解約する場合、加入当月は約24万円、加入から8カ月は約21万円、12カ月までは約20万円かかる。

ケンヂさんは8月14日、不必要なサービス契約を解除しようと、千葉県内のPCデポの店舗を訪れたところ、店側から解除料として約20万円を求められた。話し合いの末、約10万円に減額されたが、「こんな契約がまかり通っていることがおかしい。許せない」という気持ちが高まり、ツイッターで告発することにしたという。

●「父親が認知症であることを伝えていた・・・」
ケンヂさんによると、昨年9月にも、父親が同じようなサービス契約を結ばされていることがあり、同じ店舗で解約手続きをおこなっていたそうだ。その際、ケンヂさんは店側に「父は認知症なので、また来るかもしれないけど、絶対に契約しないで」と念を押していたという。

父親にも「行かないで」と伝えていたが、昨年12月、ノートパソコンの修理・診断のために店舗を訪れて、新たな契約を結んでしまっていた。ケンヂさんはさらに「iPad Airが本当に引き渡されたかどうかわからない」と話す。

「父親の家を探しても、iPad本体が見当たりません。認知症ですから、本人がなくしたという可能性はゼロではありませんが、使用履歴を調べると、店舗内の設定時の1度だけ。きちんと引き渡したかどうかは、会社側が証明すべきことじゃないでしょうか」(ケンヂさん)

運営会社のピーシーデポコーポレーションの担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「詳細については回答できない」としながらも、「本人(父親)とは数年来の付き合いがあり、今回の契約についても説明して、承諾を得ている」「実際に、iPadを利用した履歴も残っている」と強調した。そのうえで「配慮が足らなかった部分もあったと考えている」と述べた。

●消費者問題にくわしい弁護士「あまりにも解約料が高すぎる」
消費者問題にくわしい岡田崇弁護士は弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「ケンヂさんの話を前提すると、お父さんの認知症を店側がわかっていながら複雑な契約をしていることがそもそも問題です」と指摘する。

「医者の診断書などで当時認知症であったということを証明できれば、意思能力(事理を弁識する能力)がないということで契約が全部無効になる可能性もあります。

そして、契約書面には解約料等の記載は一応ありますが、月額料金0円といった記載が目立っているのに対して、文字が小さいうえ、複雑すぎて消費者にわかりづらく、適切な説明をおこなっていたとは言いがたいのではないでしょうか。また、サポートの内容やコンテンツ契約については、通常必要とされる量や回数を著しく超えている過量販売であった疑いもあります。

さらに、携帯電話契約と比べても、解約料があまりに高いことから、解約料については、『平均的な損害の額を超える』部分が無効となる可能性があります(消費者契約法9条1項)。また、契約期間が長期で、解約料無しに解約できる期間がほとんどないということであれば、消費者の権利を著しく制限しているため、解約料が無効となる可能性があります(同法10条)」(岡田弁護士)

●「高齢者も安心して利用できるような世の中に」
SNS上で批判が高まったことを受けて、ピーシーデポコーポレーションは8月17日、利用者の使用状況にそぐわないサービス契約が結ばれていた場合は無償で契約解除することや、新たに70代の人が加入する場合は家族の確認をとるなどの改善策を発表した。

同社の担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「わたくしどものお客さまには、高齢者だけではなく、若い人などいろんな方がいます。受付の際にも契約リスクについてきちんと説明しています。また、最近の高齢者は『ITリテラシー』が高いと考えています。ビジネスも含めて理解していただきたい」と述べた。

ケンヂさんによると、同社はケンヂさんに対して「あくまで本人がiPadを使いたいと望んだからおすすめした。ただ、使用状況にそぐわなかった」と説明したという。ケンヂさんは「常識はずれとしかいいようがない」とため息をつく。「使いこなせばネットは便利だし、高齢者も安心して利用できるような世の中になってほしい」と望んでいる。

国民生活センターによると、PCサポートをめぐる同様の相談が複数寄せられているという。今年6月には、70代の男性が月々約2500円の60回払いの契約を結んで解除しようとしたところ、8万円を請求されたケースがあったそうだ。同センター担当者は「解約料が原因のトラブルでは、契約期間が3年、5年など、携帯電話と比べて長期になっている傾向がある」と述べた。

岡田弁護士は「将来的には、継続的な契約について、消費者が無条件に解除できる法整備を検討する必要が出てくるでしょう。また、特定商取引法には『特定継続的役務提供』という類型があります。たとえば、エステや語学教室などの継続的なサービスです。PCに関するサポートについても、この類型に含めることにすれば、法律で定められた以上の違約金はとれなくなります」と話していた。
※引用終わり。

最近、ネット上では一部話題になっているPCデポの高齢者向けサービス解約に伴う問題ですが、大手紙では全く報道されていないように思われます。今回の記事は、高齢化社会の現在、私自身、考えさせられました。

いわゆるマーケティング(商売)の世界で、顧客を高齢者に絞り込み、商品もサポートサービス等に絞り込み、「一転集中」で行う点は、凄いと思います。しかし継続性を考えると、「その時だけ」の売上を追いかけすぎたような気が、私はします。

また私自身、この記事を読んで、携帯電話会社の、法律よりも難解でコロコロ変更する規則とサービスを思い出しました。わざと難解・複雑にして、ウヤムヤのうちに、販売店の思惑通りの内容で契約させる手口に思えてなりません。。。

今後、高齢者に特化したサービスをもとにした商売が増えると思いますが、PCデポのような商売は、企業の継続性を考えると、真似してはいけないと思います。やはり長期的・継続的な視点で、商売においても、信頼関係の構築が必要であると私は思います。

なお今回のトラブルに関する情報は、退職した従業員のtwitter等SNSからの情報で露呈した点でも、在職中の労使関係に問題があったように思えてなりません。またトラブル発生時の初期対応を怠ると、twitter等ネットによる口コミで「悪い評判」が広がり、株価下落にも繋がっています。

今後は、長期的・継続的な視点での商売とトラブル時の初期対応が必須であると、私を含めて実感した事件でした。反面教師にしたいと思います。

※写真は、今日の夕食で、ヨコ(鮪の子供)の刺身・焼鳥です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








2016年8月22日月曜日

8月22日 事務所引越しで思った事

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

8月22日 事務所引越しで思った事

8月22日月曜日。昨日から事務所引越しでバタバタでした。今まで賃貸物件に事務所兼自宅でやってきましたが、今回から一軒家に事務所兼自宅として定住し、しっかり地元久留米に定住して頑張りたいと思います。

今回、引っ越し業者として、大手のアート引越センターさんを利用しましたが、対応が良かったです。なお社労士としての仕事柄、「良い意味」で感心した点を列挙したいと思います。

若い従業員が、男性・女性共に多い。
・今回、担当した営業マン(20代・男性・イケメン)の対応が良く、しかも現場作業もして頂きました。元々、現場出身とのことです。
若い女性従業員が、引っ越しの梱包・荷卸までしている。
・女性従業員曰く、「働きやすい会社」との事で、産後の職場復帰も多いようです。
・仕事ぶりは、まさにチームワークで行っており、企業理念が浸透しているように私は思いました。

以上のような印象を持ちました。人手不足の運送業では、参考になりそうな事例だったと思います。私自身、運送業の顧問先を持っているので、参考にしたいと思います。



写真は、今日の昼食で、地元福岡・久留米では有名な、「すき焼きしゃぶしゃぶ中都留」のステーキ弁当です。さすがに今日は、自宅では難しかったです(^^;)。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。









読者登録してね