2018年6月14日木曜日

6月14日 市教委幹部、いじめ調査メモ隠蔽を校長に指示から労務管理を考える

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
6月14日 市教委幹部、いじめ調査メモ隠蔽を校長に指示から労務管理を考える

6月14日木曜日。今日は、中学校いじめ隠蔽に関する気になる記事がありました。

※読売新聞より引用
市教委幹部、いじめ調査メモ隠蔽を校長に指示
読売新聞2018年06月04日 01時10分
 神戸市立中学校で2016年10月、いじめを受けていた3年の女子生徒(当時14歳)が自殺する問題があり、同市教委は3日、学校側が自殺直後に同級生から聞き取った調査メモについて、市教委の担当幹部が、当時の校長に隠蔽いんぺいを指示していたと発表した。

 メモについて、学校側は遺族に「存在しない」と回答し、第三者委員会の調査報告書でも「破棄された」としていたが、今年4月に校内で保管されていたことが判明している。市教委は担当幹部らを懲戒処分する方針。

 メモはA4判2枚で、生徒の自殺から5日後の16年10月11日、教員が同級生6人から聞き取って作成。いじめの内容や、いじめを行ったとされる生徒の名前などが記されていた。

※引用終わり。

新聞記事のような、いじめの隠蔽事例が時々新聞記事で掲載されています。何故でしょうか?

私が思うには、市町村教育委員会や学校等で「いじめゼロ」運動を行うと、教育委員会の職員及び校長先生を筆頭に先生方は、記事のような隠ぺい工作及び表向きのいじめがあっても「無かったこと」にしている事例が多いように思われます。

理由としては、いじめがあった事実を正直に上司及び上部機関に報告すると、人事的不利になる」からだと思われます。いわゆる「正直者がバカを見る」パターン(事例)です。その為、組織全体の利益より自己保身に走るのが実態であると思います。

このように、いじめゼロ・労災事故ゼロ・パワハラゼロのような失敗ゼロ」にする事に傾倒すると、自己保身のためにをついたり隠蔽したりするのが常套化すると思われます。これを防ぐためには、下記のような対処が必要だと思います。

・事故・トラブル・失敗等発生自体の責任は、労働者個人を追求するのではなく「会社」「経営者」自体の責任として考える。
・評価すべきは、事故・トラブル・失敗等発生後における労働者の初期対応・対処評価する。
・労働者が事故・トラブル・失敗等を報告・連絡・相談したことは高く評価し、事故・トラブル・失敗等を報告しなかったこと・ウソをついたことに対しては厳しく懲戒処分を行う。

以上のような対処が必要だと思います。

今後は中小企業においても、同じような対処が必要であり、就業規則の懲戒処分等追記した方が良いと私は思います。なお就業規則の見直しについては、私を含む社会保険労務士に相談して頂ければ幸いです。


※写真は、先日の夕食で、酢鶏・おでん・マカロニサラダです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
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ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。