2015年6月30日火曜日

6月30日 うつ病自殺、逆転で労災認定から学ぶこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

今日は、うつ病・自殺・パワハラ・労災に関する記事について書きたいと思います。

うつ病自殺、逆転で労災認定から学ぶこと

※読売新聞より引用

うつ病自殺、逆転で労災認定…「休憩中も叱責」
読売新聞2015年06月21日 11時47分
 2012年7月に自殺した自動車販売会社「スズキ自販北陸」(本社・金沢市)の社員男性(当時24歳)について、厚生労働省の労働保険審査会は、「長時間労働などによるうつ病が原因」として、労災と認めなかった福井労働基準監督署の決定を取り消し、労災認定した。


 審査会は、男性が休憩時間中にも上司から指導・叱責されていた可能性があるとして、時間外労働時間を長く算定し直した。

 審査会の決定は17日付。男性の父親と代理人弁護士が20日、福井市内で記者会見を開き、明らかにした。労基署の決定が覆るのは異例。

 裁決書によると、男性は大学卒業後の10年4月に入社し、福井支店で自動車や部品などの販売を担当。12年4月にうつ病を発病し、7月に自殺した。

 審査会は、発病前の3か月間、男性は午後10時頃まで残業が常態化していたと判断。さらに、上司から日常的に指導・叱責を受けており、朝のミーティング後の休憩時間(10分間)も休憩していたとみることはできない――などとし、発病までの1か月間の時間外労働は128時間、その前の2か月月100時間を超えていたとした。

 父親(56)は会見で「同じような悲劇が起こらないよう願っている」と話した。スズキ自販北陸は「担当者が不在でコメントできない」としている。

※引用終わり。

また、うつ病→自殺労災認定の記事です。記事によると、いわゆる過重労働が主な原因のようですが、上司の指導などパワハラも絡んでるようです。労働時間が長く、ノルマ・数字目標に追われ、目標未達成に伴う注意・叱責等多くの要因がからんで精神疾患を患ってしまったのかもしれません。

最近、このような記事を読むと改めて労務管理の大切さを実感します。労働時間の長時間化・残業常態化は、精神的に追い込む一要素に思います。さらに会社における人間関係もからみ、上司との関係が悪ければ、さらに精神的に追い込まれてしまいます。。。

最近、労務管理人間関係だと思います。パワハラが問題となっている現状、人間関係の大切さを実感します。ただし仲が悪い者同士は、無理に仲良くさせる必要はなく、配置転換などの「距離を置く事」が、必要だと思います。

また過重労働は、平成23年12月に改定された厚生労働省「心理的負荷による精神障害の認定基準」の中でも、下記のような基準が労災認定基準の1つの要素として定められています。今回は、この基準を含め、総合的に他の基準を合わせて労災認定したと思われます。

発病前の1か月から3か月間の長時間労働を出来事として評価します。
・発病直前の2か月間連続して1月当たりおおむね120時間以上の時間外労働を行った場合
・発病直前の3か月間連続して1月当たりおおむね100時間以上の時間外労働を行った場合

上記以外にも多くの基準があります。

今後は会社において、上司と部下との人間関係や労働者の労働時間など総合的に確認・判断した上で、ヒアリング・健康診断・配置転換等早めの対処が必要だと私は思います。



※写真は今日の夕食で、トマトとバジルのパスタ・ししゃも・野菜サラダ・鯵の南蛮漬け等です。今日は久々の晩酌でした(^^)。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
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2015年6月29日月曜日

6月29日「金銭解雇」年内検討開始を答申から考えること

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

「金銭解雇」年内検討開始を答申から考えること

今日は解雇に関する記事について書きたいと思います。

※読売新聞より引用

「金銭解雇」年内検討開始を答申…規制改革会議
読売新聞2015年06月16日 22時22分
 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は16日、経済成長に向けた規制改革策をまとめ、安倍首相に答申した。


 裁判で解雇が不当だと認められた際に、労働者が申し出れば金銭補償を受け取って退職する「解雇ルール」について、労使や法曹関係者らで構成する有識者会議を設け、年内に検討を開始するよう求めた。労使の選択肢を増やすことで、速やかな解決を図る狙いがある。

 答申には、〈1〉健康・医療〈2〉雇用〈3〉農業〈4〉投資促進〈5〉地域活性化――の各分野から、182項目が盛り込まれた。

 金銭補償による解雇ルールは、初めて答申に明記された。解雇を巡る裁判所への提訴は2013年で966件で、解雇無効の確定判決は195件に上る。ただ、裁判で不当解雇と判断されても、職場にいづらくなって離職せざるを得ないケースが多く、新たなルールには、こうした「泣き寝入り」を防ぐ効果も期待されている。経営者側にも解雇紛争の決着の仕組みを明確にできるメリットがある。

※引用終わり

現在、裁判解雇をめぐり争うと、最低1年はかかるのでは?と思われます。裁判において、解雇をめぐり地位確認請求するのが一般的ですが、仮に裁判で労働者側が勝訴したとしても、本当に元の職場に戻りたい労働者がどれだけいるのか?と思うこの頃です。

個人的には、労働相談においても解雇がらみの相談は数多く対応しました。実際、解雇がらみで相談に来た労働者の多くは、会社との信頼関係・人間関係破綻状態で、会社に復帰したくないと言う考えだと私は相談対応して思いました。

労働者にとって、人間関係・信頼関係が破綻した職場への復帰は、正直苦痛だと思います。会社にとっても、人間関係・信頼関係が損なわれた状態での労務管理建て直しは至難の業です。ただし労働者にとっては、耐えられない苦痛を伴ったから訴訟になっているのも事実です。

今後は、記事のような「金銭解決」の選択肢も活用すべきだと私は思います。労働者も、新たな会社・職場で仕切り直しをして、同じ「苦しみ」を味わないよう新たな職場で活躍したほうが良いと思います。

会社としても、解雇をめぐる争いを教訓に、解雇したくなるような労働者を雇わないよう採用の仕方を見直すべきだと思います。また、解雇する前に問題社員への教育方法見直しの足がかり・労務管理改善に繋がれば幸いです。

なお解雇をする前に、解雇以外の方法で労使間で円満解決する方法・出来る事があります。私を含む社労士へ、解雇をする前に早めに相談いただければ幸いです。



※写真は今日の夕食のメインは、チキンライスでした。


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2015年6月28日日曜日

6月28日 37歳子育て真っ最中のお母さん「2000万円」着服!から学ぶこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

今日は着服に関する記事について書きたいと思います。

7歳子育て真っ最中のお母さん「2000万円」着服!から学ぶこと



37歳子育て真っ最中のお母さん「2000万円」着服!まじめで地味・・・何に使ったの?

j-castニュース2015/6/23 13:57

東京都の足立貨物運送事業協同組合の元女性社員、花岡未帆容疑者(37)が組合のカネを着服したとして業務上横領の疑いできのう22日(2015年6月)逮捕された。「生活費や借金の返済に使った」と容疑を認めている。

花岡は去年(2014年)2月から7月にかけて、インターネットバンキングを利用して組合の預金口座から自分の口座に振り込んだ疑いだ。インターネットバンキングは窓口やATMに出向く必要はなく、パソコン上で処理できる。計32回にわたり2000万円を横領した。

出産で退職直後に発覚
花岡はおととし(2013年)11月から去年(2014年)6月までは派遣社員として経理を担当し、7月から正社員となったが、出産を控えて9月に退職した。その直後、組合の会計監査で不正が発覚した。勤務状態はまじめで、勤務中も月に1度チェックを受けていたので気付かれなかったようだ。

花岡は夫と生後8か月の赤ちゃんと小学生の4人家族で、足立区のマンションに暮らしている。近所の人に聞くと「派手なところはまったくない」「Tシャツ姿で子育てを一所懸命やっているお母さんのイメージ」「そんなことをする人とは」「主人は優しそうで、仲の良い様子だった」と話している。

1回目がうまくいってズルズル・・・
司会の加藤浩次「勤務態度も普段の生活もまじめといわれていたようですが、借金はなんだったのでしょうか」

レポーターの西村綾子「まわりの人たちも何があったのか分かっていなかったと思われます」
五百田達成(作家・心理カウンセラー)「最初の1回がうまくいって、ズルズルと歯止めが利かなくなって32回2000万円に膨れ上がったということでしょう」

※引用終わり。

 新聞記事のような着服・横領事件は他人事ではありません。実際、私自身も社労士の仕事をして約10年ですが、着服・横領に関する事例は何度か経験しています。


このような事を防ぐには、どうしたらいいのでしょうか?私は、下記の対処が必要だと思います。

就業規則における、懲戒規定の確認・見直し。
・お金を扱う業務に携わる労働者においては、労働契約書にて特別条項を設け労使間で交わす。
誓約書の署名捺印。
・お金を扱う業務を一人に丸任せせず、病欠した時でも対応できる「サブの人材(副人材)」を育てる。
・一つの業務を、メイン人材(主人材)サブ人材(副人材)で組み合わせて仕事させる。
・経営者・管理職自ら、「抜き打ち」でさりげなく仕事の状況をこまめに確認する。

以上のような対処をお勧めします。

最近は、1つの業務2人以上で業務範囲をお互いダブらせながら仕事をさせるのが良いと私は思います。会社側の立場でから見ると、不正防止及び労務改善に繋がります。労働者側の立場で見ると、年次有給休暇取得においても取得しやすくなります。

今後は、不正事件を「けしからん」で終わらさせず、「今後どうすべきか?」を中小企業と一緒に考え改善していきたいと思います。



※写真は午後のおやつで、自家製バナナマフィンです。甘さ控えめでおいしかったです(^^)。


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2015年6月25日木曜日

6月25日 ヤマダ電機、店舗閉鎖で感じたこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

ヤマダ電機、店舗閉鎖で感じたこと

今日は、ヤマダ電機に関する記事があったので書きたいと思います。

※読売新聞より引用

ヤマダ電機、さらに国内11店舗閉鎖へ…6月末
読売新聞2015年06月25日 09時10分


 ヤマダ電機は6月30日に、国内11店舗追加閉鎖することになった。

 先月も46店舗閉鎖を発表したばかりで、急成長を支えてきた拡大路線の転換を進めている。

 新たに閉鎖するのは、いずれもテックランドという郊外店で、県別では、茨城県が笠間店など4店で最も多い。地元のケーズデンキとの厳しい競争にさらされている。

 閉鎖する店舗の一部は新たな業態で再スタートする。従業員の雇用は周辺店舗への配置転換などで継続する方針だ。

 ヤマダは近年、インターネット通販の普及他社との価格競争の激化で苦戦している。収益改善のため、都市部など高収益が見込める店舗や、省電力住宅など、家電以外の事業を強化している。

※引用終わり。

 ヤマダ電機というと、仕事柄「ヤマダ電機事件」と言う同業退社に転職した労働者に関する競業避止義務の判例を思い出してしまいます。今回の記事の内容は、いわゆる労働トラブルに関する内容ではなく、業績に関する内容です。個人的には、「やっぱり」と言うのが率直な感想です。

ヤマダ電機は、私の地元久留米にもあります。一時期は飛ぶ鳥落とす勢いでした。地元電器量販店であるベスト電器が、ヤマダ電機との資本・業務提携で同社の傘下になったのも記憶に新しかったりします。

私自身、利用客としてヤマダ電機に関しては「良い思い出」がありません。。。いわゆる売りっぱなし、アフターサービスが最悪と言うイメージしかありません(^_^;)。実は、妻のスマホ購入後、トラブルがあって嫌な思い出があったりします。

昔は確かに「同じ商品を安く売れば良い」と言う考えは通用したと思います。そして、売上拡大・多店舗展開が当たり前だったと思います。企業経営には季節があるように、「上下に変動する波」があります。会社の規模が大きくなれば、事業継続するのに必要な人件費等の費用が大きくなります。

また市場は無尽蔵ではなく、ある一定の「規模」で障壁(打ち止め)があります。企業の従業員数においても、各会社の障壁(打ち止め)があると思います。

今後は、企業において事業継続に重点を置き、売上拡大より黒字継続に重点を置くほうがイイと思います。右肩上がりが、ずっと続くことは無く、厳しい時期を乗り切る「最適規模」での経営が重要だと思います。



※写真は今日の夕食で、鮭の香草焼き・マカロニサラダ・ひじき・大根きんぴら・さつまいもでした。鮭の香草焼きがおいしかったです(^^)。


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2015年6月24日水曜日

6月24日 賃金未払から考える事

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

賃金未払から考える事

6月24日水曜日。今日は賃金未払いで気になる記事がありました。

※朝日新聞より引用

全従業員が退職願、一時生放送できず 鈴鹿の地域FM
朝日新聞2015年6月23日05時20分

 鈴鹿市のコミュニティーFM「鈴鹿ヴォイスエフエム」で、全従業員8人が一斉に19日付で「退職願」を出して出社せず、20日午前7時~21日午後3時に自社制作の中の生放送番組を放送できなくなった。番組を納めている東京の制作会社の番組を流すなどして放送は中断しなかった。22日、総務省東海総合通信局に報告した。

 運営する鈴鹿メディアパークの加藤正彦社長(55)によると、自身が3月末の取締役会で副社長から社長に昇格し、株主総会後に計画している7月からの新体制への不満が原因とみられるという。一方、従業員側は「給料未払いが原因」としている。

 鈴鹿のFM局は24時間、放送している。加藤社長によると、従業員は20日から全員出勤しなかった。前従業員らに頼んで放送しようとしたが、局内のパソコンのパスワードが変えられていてすぐに対応できず、辞職願を出した従業員も連絡がつかなかったという。22日朝から平常に復帰したという。

 19日は給料の支給日だったが、支払われていなかった。退職願を出した一人は「経営が厳しいとうわさで聞いていた。経営者への不信感もあった」と話す。加藤社長は「(19日は)全員に必要な額より少し足りなかったが、資金繰りもできた」と話し、22日に全員に振り込んだ。

 同局は2009年に開局し、周波数78・3メガヘルツ。鈴鹿市などが出資していて、同市全域と四日市、亀山、津の各市、三重郡の一部で受信できる。災害時には緊急放送を流している。

※引用終わり。


会社は信頼関係で成り立っており、労使関係信頼関係が大切だと思います。会社側の立場から見ると、経営者にとって日々の資金繰りは大変です。。。しかし賃金は、労働者にとって生活の糧であり、重要です。

経営者がどれだけ素晴らしい事を朝礼や会議で発言しても、賃金未払い1回でもしてしまうと信頼関係は簡単に破綻します。私自身、過去に賃金未払の事例を経験しましたが、従業員が次々と退職していくのを目のあたりにしました。。。

賃金未払いは、正直すべきではありません。記事を読んでみると、「経営が厳しいとうわさで聞いていた」と書いており、労働者が会社の現状を把握していないような気がします。会社が厳しい事実は、労働者に隠すのは得策ではないと私は思います。

会社が厳しい時は、出来る限り早く従業員には事情説明を行う必要があると思います。状況が厳しい場合は、会社休業・賃金カット・希望退職の募集等を状況により行わざるをえないと思います。助成金としては、休業した場合に休業手当の一部を支給する雇用調整助成金の活用もあり得ると思います。



※写真はきょうの昼食(めざし・おから・ひじき・ラタトゥイユ・きゅうりの酢の物・おからドーナツ)です。今日は健康的な内容で、おから・ひじき・ラタトゥイユがおかわり自由でした。


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2015年6月23日火曜日

6月23日 中小企業における 第2新卒者や中退・既卒組採用について 

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
中小企業における 第2新卒者や中退・既卒組採用について

今日は採用に関する気になる記事がありました。

※産経新聞より引用

中小・ベンチャーの採用ターゲットは第2新卒者や中退・既卒組 売り手市場にあの手この手

産経新聞 2015.6.17 11:00

中小・ベンチャーと正社員希望の既卒者らをマッチングする、ジェイックの集団面接会=東京都千代田区

 平成28年に卒業を予定している大学生の採用活動は、好調な企業業績を背景として昨年に引き続き学生優位の「売り手市場」。今年は経団連の採用ルール変更もあって、大手でさえも苦戦を強いられており、知名度が低い中小・ベンチャーはなおさらだ。このため新卒は諦めて、既卒者や中退組にターゲットを当てる中小企業も顕在化。こうした動きに呼応する形で、両者の架け橋となるマッチングビジネスも活況を呈している。

売り手市場に苦境の中小企業

 「卒業生、入場!」。司会者の号令の下、リクルートスーツに身を固めた31人の男女が、ふた組に分かれて部屋に入場し、一斉に「本日はよろしくお願い致します!」と力強くあいさつした。通常の新卒採用の面接会場に比べると、平均年齢は少し高め。「正社員として働きたい」という意欲を示す20代と、中堅中小企業の経営者を集め、社員研修事業を展開するジェイック(東京都千代田区)が行った集団面接会の一コマだ。

 厚生労働省と文部科学省によると、今春に卒業した大学生の就職率(4月1日時点)は96.7%。4年連続の改善で、9年の調査開始以来、リーマンショック直前の20年春に次ぐ高水準だ。こうした中、中小・ベンチャーからは「希望にかなう人材をなかなか採用できない」といった声が相次いでいる。「2015年版 中小企業白書」では、深刻な人手不足により「必要な人材を確保できていない中小企業は4割近くに上る」と指摘する。

一方、3年以内に離職する割合は大学生で3割に達しており、卒業・中退後にフリーターで過ごす層も一定規模で存在する。こうしたミスマッチを解消するのがジェイックの集団面接会で、1年間にわたって随時開催される。記者が足を運んだのは5月下旬。31人のうち正社員の経験者が11人で、その中には慶応大や明治大といった著名大学の出身者も含まれている。このほかフリーターや大学中退組らに加え、今年3月の卒業者も10人参加した。

 面接会に臨む“卒業生”は2週間にわたる「営業カレッジ」というプログラムで徹底的に鍛えられる。具体的にはあいさつの仕方やビジネスマナーに加え、電話応対やセールストークなどを座学やロールプレーイングを交えてじっくり研修する。参加者全体の性格を分析した場合、どちらかといえば控えめな傾向が強いため、「自分の殻を破ってもらうことを重視する」(古庄拓・経営企画部執行役員)という。

マッチングビジネス活況

 その代表格が2日間にわたって行われる、飛び込み営業の実践訓練。担当エリアの地図と自分の名刺を渡されて、実際の企業を飛び込み訪問する。1冊600円(税別)の小冊子を売りに行って営業の厳しさや度胸を養うのがねらいだ。

今回の「卒業生」の1人は、東海大学の中退者。大学では理学部に所属していたが、自分に向かない学問だと悟り中退の道を選んだ。「日本は学歴で判断されてしまう。大学中退は、一般的なレールから外れており、もう終わり」。そんな境地で携帯電話ショップなどに派遣社員として勤めていたが、友人が就職し楽しそうに働く姿に触れて心情が変化した。

 中小企業の世界に足を踏み入れようとした理由は「仕事が分業されていないので、いろいろな経験をできると思った」ため。高校時代はサッカーに熱中し東京都の選抜組に抜擢(ばってき)されたほどの実力者で、もともとリーダーシップ性などを兼ね備えていただけに、研修を経て自信満々で面接に臨み、IT系の人材ビジネス企業に入社が決まった。

 集団面接会では2日間で中小企業と卒業者が、総当たり形式で面接を行う。お互いに「◎」「◯」「×」で評価し、「◎」「◯」同士は個別面接をセッティングする。就職が成立した時点で採用企業から費用が入るシステムだ。この日に参加していた企業の業種は情報処理サービスや建築資材の販売、倉庫業、翻訳・通訳サービスなど計11社だ。

 千葉県に本社を置く賃貸管理会社の中では、最大規模であるアービック(市川市)は常連組。グループ全体の社員数は150人で、このうち約20人がジェイック経由だ。成績も優秀。5月の営業成績トップ5のうち、3人が営業カレッジの卒業生だった。

心構えが違う既卒者・中退者

 ジェイックにこだわる理由について、川崎菜穂実・PM事業本部長は「新卒者は『営業目標を達成して当たり前』だということを、あまり強く意識しておらず、会社に行けば給料をもらえるという感覚。抜本的に教育を行う必要があるが、営業カレッジの卒業生は『達成するための努力は当たり前』と心構えがまったく異なるため」と説明する。新卒の採用にも力を入れているが、今年の新入社員は1人。「目が肥えてしまって、どうしても欲しいという人材はなかなかいない」という。

 企業の間では、大学3年生を対象にしたインターンシップを募集する動きが活発化している。立教大に通う女子学生は本命が金融。別の学生は運輸関連を希望する。2人とも「進路先として中小企業を考えたことないし、そもそも中小企業が何かがよく分からない」と口をそろえる。

 就職関連ビジネスの担当者は「大半の大学生の就職に対する考え方は、同じような感覚」だと指摘する。景気回復の基調がさらに鮮明になっていけば、中小企業の人手不足感は一段と強まるだけに、ジェイックのようなマッチングビジネスに対するニーズが一段と高まるのは必至だ。(伊藤俊祐)

※引用終わり。

私自身、採用の現場でも、中小企業において新卒採用は厳しいのが現状だと思います。正直、地元の4年制大学の学生は、大企業に入りたいと思っている学生が多いと思います。しかも高校においても、工業高校など「即戦力」の知識・技能を身につけた学生は、大企業・公務員を狙っている学生が多いようです。。。

中小企業の事業継続・発展には、若い人材が必要です。その為にも、新卒採用が欲しいのは当然ですが、記事の通り「売り手市場」であるのは現実だと私も思います。ましてや就職関係をお世話する先生ですら、中小企業に目が向いていないという「嘆きの声」を複数の顧問先経営者から耳にします。

しかし記事の通り、第2新卒者中退・既卒組採用は中小企業には有効な人材と私は思います。また、職業訓練校の訓練生社会人経験後に専門学校で勉強中の学生も有効だと私は思います。会社に必要な技能や知識を持った若い人材は、新卒だけとは限りません。あと、新卒でも転勤をしたくない地元志向の学生も狙い目だと思います。

今後は、従来の新卒採用という枠から広げ、柔軟な採用をすべきだと私は思います。ただし、受け入れ教育体制の整備、会社に合った人材のみを採用する面接・実技試験・体験入社等は必要だと思います。



※写真は今日の夕食で、豆カレー・鯵の南蛮漬け・野菜スープです。豆カレーがおいしかったです(^^)。


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2015年6月22日月曜日

6月22日 労働保険年度更新・助成金センター 訪問の大切さ

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

労働保険年度更新・助成金センター 訪問の大切さ

6月22日月曜日。今日は朝から西鉄電車で移動し、福岡にて1日中外回りでした。午前中は、顧問先にて手続きを含む打ち合わせを行いました。ネットやメールで対応できる世の中ですが、顔を合わせて話をするのは大切だと思います。

午後から西鉄バスで福岡労働局に移動しました。労働保険年度更新では、友人社労士の先生が、非常勤職員で私の書類を対応してくれました。世の中は本当に狭いです。。。助成金センターは、蒸し暑い室内にて、待たされたものの無事終了しました。

役所関係手続き終了後、労働保険年度更新のみ仕事を頂いている会社を訪問し、手続きした申告書と納付書を手渡しながら、中身の説明をしました。年1回であれ、訪問は大切だと思っています。訪問する事によって、会社の雰囲気・経営者の会話で、状況がある程度把握できるからです。

今後も、顧問先だけではなく、個別案件のお客様についても出来る限り訪問し、会話をしていきたいと思います。



※写真は今日の夕食で、カジキマグロの香草焼きバルサミコソース・茹でとうもろこし・ひじきです。カジキマグロの香草焼きバルサミコソースが、おいしかったです(^^)。


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2015年6月19日金曜日

6月19日 士業として大切なこと その2

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

士業として大切なこと その2

6月19日金曜日。今日は、午前中私事に関する対応でした。昨日の妻から相談受けた件で、結局内容証明郵便を「相手」に送ることにしました。今回は、私の友人である行政書士の先生に連絡し、内容証明郵便作成に関する打ち合わせを行いました。

友人の行政書士は、書面や打ち合わせで会話をしながら状況を把握し、その場でノートパソコンにて内容証明郵便の文章を作り上げました。作り上げた文章について、わかり易い言葉で内容説明し、画面で内容証明郵便の文章を確認・承諾を行った上、内容証明郵便が完成しました。

まさにガチンコな行政書士の先生だと私は思いました。しかも、依頼してからフットワークも軽くわかり易い言葉安心・明快・納得の上で仕事をこなすのは、同じ士業として「お見事」「すばらしい」と思います。

今日の事例は、昨日のひどい弁護士の事例とは全く反対の事例でした。私自身、昨日の弁護士さんは反面教師に、今日の友人行政書士の事例は「良い事例」として勉強になりました。私もガチンコ社労士としてコツコツ頑張りたいと思います。





※写真は今日の夕食は、刺身盛り合わせと副菜(さつまいも・パプリカ・きゅうりの酢の物)でした。おいしかったです(^^ゞ。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
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2015年6月18日木曜日

6月18日 士業として大切なこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

士業として大切なこと

6月19日木曜日。今日は、私事の件で妻が福岡県弁護士会の「出先」無料相談コーナーに電話相談したところ、当番弁護士の対応があまりにも杜撰だったと落ち込んでいました。「どうしたのか?」と確認したら、下記のような対応だったとのことでした。

・相談中にため息をつかれる。
・「いったい何が言いたいの?」と「上から目線」の口調で何度も言われた。

以上のような対応だったそうです。。。正直、同じ士業から考えても、「ひどい」対応だと私は思います。

代わりに私が、その福岡県弁護士会の「出先」無料相談コーナーに電話したところ、対応した弁護士本人が電話応対し、妻へ対応した事に関する謝罪などのコメントもなく「上から目線」の返答でした。。。なお、福岡県弁護士会に対応の悪さについて、弁護士名・事務所名を確認し、クレームを入れる旨伝えたところ、「別に構わない」との返答でした。。。


福岡県弁護士会に相談窓口対応のクレームを電話したところ、「市民相談窓口」なる担当弁護士につながりました。その担当弁護士は、自らの名前は名乗らないルール?らしく、「クレーム内容、対応した担当弁護士」について弁護士会執行部に伝える旨で終わり、謝罪などは一切ありませんでした。。。

私自身、社労士であり士業なので、社労士から見ると正直「弁護士」という資格は「格上」だと思います。しかし、士業というビジネスを継続するには、相談者の対応は非常に大切だと思います。

私自身、過去に労働基準監督署・福岡県社会保険労務士会・久留米市役所等で労働相談員の仕事をしてきました。恥ずかしい話、私も相談業務で失敗したことは正直あります。失敗は誰でもあることだと思います。しかし、失敗した後の対応は大切だと思います。今回の場合は、対応した事実のみ口頭で謝罪をすればいいと思います。

しかし、今回対応した2人の弁護士さんは、プライドが高い?のか、謝罪はなく、「上から目線」的な対応だったので、私は正直残念でした。。。ただ弁護士さん自身も、私を含む様々な相談者の対応で大変だとは思います。今後、福岡県弁護士会における相談に関しては、弁護士さんの活躍・発展のためにも、相談者の立場を考慮した柔軟な対応をして頂ければ幸いです。

しかし、今回の出来事は、私自身非常に勉強になりました。士業として自らのレベルを上げるためにも、「上から目線」の対応ではなく、出来る限り「対等に」、相談者の立場も考えながらやさしく・柔らかく対応していく必要があると勉強になりました。



※写真は今日の夕食のメインは、山芋たっぷりのお好み焼きでした。おいしかったです(^^ゞ。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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2015年6月17日水曜日

6月17日 厚生労働省 平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況から

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。今日は、厚生労働省のプレスリリースで気になる記事がありました。

厚生労働省 平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況から

※厚生労働省ホームページ プレスリリースより引用

報道関係者各位

「平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況」を公表します
~総合労働相談は7年連続100万件超、内容は「いじめ・嫌がらせ」が3年連続トップ~


 厚生労働省は、このたび、「平成26年度個別労働紛争解決制度の施行状況」をまとめましたので、公表します。

 「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主との間の労働条件や職場環境などをめぐるトラブルの未然防止や早期解決を支援するもので、「総合労働相談」、労働局長による「助言・指導」、紛争調整委員会による「あっせん」の3つの方法があります。

 平成26年度は、総合労働相談、助言・指導、あっせんの件数がいずれも前年度と比べ減少しました。ただし、総合労働相談件数は7年連続で100万件を超え、高止まりしています。

 また、総合労働相談のうち、民事上の個別労働紛争の相談内容では「いじめ・嫌がらせ」が62,191件と、3年連続で最多となりました。

【ポイント】
1  総合労働相談件数、助言・指導申出件数、あっせん申請件数のいずれも前年度と比べ減少
・総合労働相談件数    1,033,047 件(前年度比1.6% 減)
→うち民事上の個別労働紛争相談件数    238,806 件(同 2.8% 減)
・助言・指導申出件数    9,471 件(同  5.5% 減)
・あっせん申請件数     5,010 件(同 12.3%減)
・全体的に減少傾向にあるものの、総合労働相談件数が7年連続で100万件を超えるなど、高止まり。(第1・2図)

2  民事上の個別労働紛争の相談内容は「いじめ・嫌がらせ」が3年連続トップ 
・「いじめ・嫌がらせ」に関する相談件数は62,191件(前年59,197件)で3年連続トップ、助言・指導の申出では1,955件(前年2,046件)で2年連続トップ、あっせんの申請では1,473件(前年1,474件)で初めてのトップ。

3  助言・指導、あっせんともに迅速な処理
・助言・指導は1か月以内に97.3%、あっせんは2か月以内に92.0%を処理。
※引用終わり。

 厚生労働省では、各都道府県の労働局労働基準監督署総合労働相談コーナーを設置しています。行政におけるワンストップサービスで、無料で業務時間内なら電話でも窓口でも相談できます。

 私自身、以前労働基準監督署で労働相談員をしていたので、今回のプレスリリースの結果は共感するものがあります。とくに、総合労働相談は7年連続100万件超、内容は「いじめ・嫌がらせ」が3年連続トップと言う結果は、「やっぱりそうか。。。」と正直思います。

 実際、私自身が労働相談していた頃は、上司及び経営者によるいじめ・パワハラに関する相談が多かったのが実情です。また、昔に比べて労働基準監督署等の労働相談利用は、非常に増えていると思います。

なお会社側の立場から考えると、会社が従業員が労働基準監督署等に労働相談へ行く前にできる事はたくさんあると思います。ただし、パワハラ・いじめにおける加害者サイドは、自分がパワハラ・いじめをしていると言う認識はしていないのが現実です。

会社は、加害者・被害者双方ヒアリングをした上で、冷静な判断のうえ配置転換・懲戒処分など対処が必要だと思います。また、問題解決後の再発防止策も重要だと思います。なお、私を含む社会保険労務士に相談するのも手だと思います。



※写真は今日の夕食のメインは、麻婆丼でした。おいしかったです(^^ゞ。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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