2015年3月26日木曜日

3月26日 45歳になりました。 中小企業の個性を失わないために

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

45歳になりました。

3月26日木曜日。今日は私の45回目の誕生日でした。もう、四捨五入すると50歳になる現実にびっくりしています。気分的には若く(幼く)考えてるつもりですが、中身は確実に老けていくのが現実です。今後も1日1日を大切にコツコツと仕事に趣味に頑張りたいと思います。

なお今日は夕方から顧問先訪問でした。今回は就業規則の打ち合わせで、要望事項・訂正事項のヒアリングを行いました。就業規則は、各会社の事情にぴったりな内容にしなければなりません。今後も打ち合わせを繰り返し、「その会社だけ」の就業規則を完成させたいと思います。



中小企業の個性を失わないために

今日は気になる記事がありました。

セブン&アイの提携相手はダイエーもビビらせた関西の「安売り王」…あまりのキャラ違いが気にかかる

産経新聞 2015.3.26 07:00

(1/2ページ)【経済裏読み】

大阪府豊中市内の万代の店舗
 大阪地盤の食品スーパー、万代が、セブン&アイ・ホールディングスと手を組むことになった。古くからスーパー激戦区・関西でその名を知られる万代に、関東で基礎を築いたセブン。いずれも勝ち組とされる。相互補完と効率化を期待しての提携だが、売上高でみるとセブンは万代の20倍。関係を深めていく過程で万代の個性が失われることはないのか。

百貨店?

 「一でまんだい、十でまんだい、百でまんだい、千でまんだい、万で、まんだーい ひゃっかてん?」。1960年代、スーパーなのに「百貨店」を名乗った万代のかつてのCMソングだ。ちょっと厚かましいけれど憎めないところがある。

 万代百貨店は89(平成元)年、万代に改称。「mandai」の看板で、着実に店舗網を拡大してきた。生鮮食品に強みがあり、プライベート・ブランド(PB、自主企画)商品「万代選品」も持つ。

 神戸市東灘区に住むある高齢の夫婦は「近所に万代ができてから、ダイエーにもコープにも行かんようになった」。売り場の雰囲気、品ぞろえなどが良いという。普段の買い物は万代で、少しぜいたくしたいときは「いかりスーパーに行く」そうだ。

 東大阪市に本社を置く万代は、一定の地域で集中的に出店するドミナント戦略をとる。商圏の客を囲い込むと同時に物流や商品調達を効率化できるのがメリットだ。大阪、兵庫、京都、奈良、三重の2府3県に約150店を展開するが、このうち100店超は大阪府内。関西の中でもローカルなスーパーといえる。平成26年2月期の売上高は2793億円で、27年2月期は増収を見込む。

理詰めの戦略

 一方、セブン&アイ・ホールディングスの26年2月期の連結売上高は5兆6318億円。うち2兆500億円を占めるイトーヨーカ堂などスーパーストア事業では、万代と同様のドミナント戦略をとってきた。店舗の7割は関東に集中する。

セブンの強みは、「仮説と検証」の成果の一つであるPB「セブン・プレミアム」の豊富さだ。安くはないが質で評価されている。さらに電子マネー「nanaco(ナナコ)」を展開、ネットスーパー、銀行といった業務も手がけ、買い物に関するすべてのサービスを提供する勢いだ。

 セブンは、関西で強い店舗を持つ万代を自陣営に加えることで商品・サービス開発の精度を高められる。万代も、自力では難しかった商品・サービスの展開が可能になる。

 ただ、安さを競う食品スーパーで勝ち組とされてきた万代が、セブンの求める質や幅広さを追えば個性を失いかねない。これまで大阪で培ってきた商法にセブンの戦略をどう取り入れるか。同業だけでなくドラッグストアやコンビニなどとの競争が激しさを増す中、万代は「百貨店」から脱皮したとき以上の変革期を迎えることになりそうだ。

※引用終わり。

私の地元である福岡でも、全国展開している某スーパーに吸収合併された地元スーパーがけっこうあります。スーパーにかぎらず、大手と事業提携や大手に吸収合併されたケース(事例)は、よく見受けられます。

全国展開しているスーパーや飲食店は、どこでも同じような品質と値段なので、安心して利用できます。しかし、「面白み」「個性」はありません。。。この記事のように会社独自の「個性」を失えば、業績が上がるどころか下がることもあり得ると思います。

中小企業は、大企業と同じ事をしても意味が無いと思います。大企業には出来ない中小企業の「個性」「強み」を活かして、事業拡大より事業継続していくべきだと思うこの頃です。



写真は夕食で、きのこオムレツ・にんじんサラダ・ちくわの酢の物です。きのこオムレツがおいしかったです(^^)。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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