2017年5月2日火曜日

5月2日 専門知識を知っている事と使う事、知っている事と教える事との違い

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
5月2日 専門知識を知っている事と使う事、知っている事と教える事との違い

5月2日火曜日。昨日・今日とゴールデンウィークの合間ですが、顧問先訪問・打ち合わせ・相談対応が続いています。そんな中、実務上顧問先とのやり取りやネットの記事・ブログ・SNS等を読んでる中で実感していることがあります。

本やネット等から得る専門知識には、様々な物があると思います。その中には、易しいもの難しいものもあります。そのような専門知識について、「知っている」のを自慢したり、優劣で比較する方が時々いらっしゃいます。

先日、某SNSで、心理学に関して「私はフロイトやアドラーではなくフランクル推し」を述べてる方がいらっしゃり、その方のコメントを読むと、「抽象的」な言葉が多く、正直何が言いたいのかわかりませんでした。心理学の世界も専門知識なので、しっかり勉強している方以外は知らないし、抽象的な難しい言葉のままだと理解できないし、使えないと思います。

私自身の専門分野である労働法・労務管理も、知っているだけでは使えないし、顧問先に教えることもできません。まずは、しっかり理解して「使える」ようになる必要があります。「使える」ようになるためには、わかりやすい言葉に噛み砕いて「理解する」必要があると思います。理解したうえで実際に使ってみて、繰り返した結果、「使えるようになると私は思います。

私自身、採用と労務管理の町医者として、いろいろな「処方箋」「治療法」を知り、理解したうえで、使えるようになる必要があります。多くの「処方箋」「治療法」を組み合わせて使う必要もあります。

心理学でいうフロイト・アドラー・フランクル・ベンゲル等多くの心理学者の考え方がありますが、それぞれの考え方について優劣を言っても、意味が無いと思います。それは、一面的・表面的な評価に過ぎないと私は思います。それぞれの考え方を組み合わせた方が効果がある事例も多いと思います。

私自身、それぞれ専門知識には、薬のように長所・短所、特性があると思います。「患者さん」の状況・立場・症状等によって、効果有り・無しがあると思います。専門知識も、専門家ではない「患者さん」に「難しい言葉」で説明しても、使えずに効果が無いのはもちろん、理解すら出来ないと思います。結局、ありがたい専門知識であっても、実際に使って効果が無ければ・改善されなければ意味が無いと私は思います。

今後も、私自身、採用と労務管理の町医者として、専門知識をその都度やさしくわかりやすく、採用と労務管理の面から、企業の継続・発展に繋がる「使えて効果がある処方箋」をアドバイスしていきたいと思います。


※写真は昨日の夕食で、豚の生姜焼き・自家製ミートソースペンネ・おから・ポテチサラダ等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。










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