2017年4月28日金曜日

4月28日 モスバーガー、50店が営業時間短縮へ 人手不足が深刻から考える事

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
4月28日 モスバーガー、50店が営業時間短縮へ 人手不足が深刻から考える事

4月28日金曜日。今日は営業時間短縮に関する気になる記事がありました。

※朝日新聞より引用

モスバーガー、50店が営業時間短縮へ 人手不足が深刻
朝日新聞デジタル 4/26(水) 20:38配信

 モスフードサービスは5月にかけて、全国のモスバーガーの一部店舗の開店時間を1~2時間遅らせる人手不足深刻化して、原則午前7時の開店時間に合わせてパートやアルバイトが確保できない店がでているため。代わりに早朝から店に出ていた加盟店オーナーの負担を軽くする。

 モスの営業時間は原則午前7時~午後11時だが、パートやアルバイトが集まらない場合などは、営業時間短縮できるようにする。オーナーらにはすでに新方針を説明した。早朝の営業をやめたいとの申し出が多いといい、まずは約50店が開店時間を1~2時間遅らせる

 モスは2015年以降、オーナーや店長の長時間労働を見直す観点から、個別交渉で営業時間の短縮を認めてきた。これまで営業時間を短くした店舗は国内1400店のうち400店にのぼる。今回、人手不足を踏まえ、オーナーの判断をより尊重して営業時間を決められる仕組みにする。

※引用終わり。

以前新聞記事では、ロイヤルホストが24時間営業廃止と書かれていましたが、今度はモスバーガーの営業時間短縮です。慢性化した人手不足の現在、とうとう営業時間短縮表面化してきたようです。

今後、飲食店やホテル、コンビニ等の店舗において、慢性化した人手不足を対処するにはどうしたらいいのでしょうか?一般的に考えられるのは、下記のような対処だと思います。
労働時間短縮、店休日を設ける。
外国人労働者を多く雇用する。
高齢者・主婦・学生パートタイマーを多く雇用する。
・効率化を徹底し、場合によっては無人化

以上のような対処が考えられます。

私自身も、趣味の旅行で、早朝・深夜コンビニで働く外国人労働者営業時間を短縮したホテルレストラン等人手不足の現状を垣間見ており、徐々に人手不足深刻になっているのを実感します。他人事ではなく、人手不足対策をしなければならないと仕事柄実感します。

この記事を教訓に、各店舗・各企業・各企業に合わせた人手不足対策が必要であると思います。その為には、会社として、お金・人材「損益分岐点」を見極め、労働時間・休日・人員計画(女性・高齢者・学生等のパートタイマー活用等)を見直す必要があると私は思います。

私自身も社労士として、今後は中小企業における現状の人員を把握し、事業継続に必要な人材確保のお手伝いもしていきたいと思います。


※写真は先日の夕食で、スコッチブロス(大麦と野菜のスープ)・豚の生姜焼き・鰆の西京焼き・竹の子の卵とじ・はりはり漬けです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。









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