福岡県社労士会県南支部メンタルヘルス研修
1月21日水曜日。今日は午後から福岡県社会保険労務士会県南支部主催のメンタルヘルスに関する研修を受けました。内容的には、予防法及び対処についてが主でした。個人的には、労働安全衛生法の改正に伴うストレスチェック義務化(平成27年12月1日施行)への対応が重要だと思った研修でした。
私自身、労働相談では精神疾患を患った労働者の事例を多く見てきたので、予防策・対処法については、会社側社労士として今回の研修を参考にしたいと思います。
介護職、労働者不足の記事から
今日は気になる記事がありました。
※読売新聞より引用
介護職、25年度には30万人不足…厚労省推計
読売新聞 1月19日(月)7時11分配信
団塊の世代が全員75歳以上になる2025年度には、介護職員が約30万人足りなくなるとみられることが、厚生労働省の調査で分かった。
厚労省は、15年度予算案に都道府県分と合わせて90億円を計上、合同就職説明会や幅広い層を対象にした職場体験などを行い、職員数の引き上げを目指す。
これまでの推計では、25年度には全国で最大約250万人の介護職員が必要となり、12年度時点よりも約100万人増やさねばならないとされていた。今回の調査では、各都道府県が初めて、介護分野の新規就職者数や労働力人口の推移などを基に、25年度時点での介護職員の数を推計し、厚労省がまとめた。その結果、現状の待遇改善などの対策だけでは、全国で確保できるのは計220万人程度にとどまり、約30万人が不足する見通しとなった。
※引用終わり。
私の地元である福岡でも、ハローワークの求人状況は、求職者より求人の方が上回っています。明らかに介護業界は、労働者が集まらなくなっています。原因は私自身、何度か述べてますが、労働者不足は労務管理の杜撰さが影響していると思われます。
今後は、今までの労務管理の問題点を反省し、労務管理の改善を一つずつすべきだと思います。労務管理の改善をしながら、採用の仕方・採用後の受入教育の見直しが必要です。直ぐに結果を求める経営者もいらっしゃいますが、難しいと思います。
なお、介護業界に外国人労働者の導入を考えてる経営者もいらっしゃいますが、風習・民族性・宗教・考え方の違いを理解したうえで、採用と教育を行わないと大変なことになると思います。労務管理が杜撰なままでは、外国人労働者を雇っても、同じように労働トラブルが発生し悪循環です。
各会社の状況を見ながら、各会社に合わせた労務管理改善と採用の見直し、受け入れ体制の見直しをコツコツ行う必要があると思います。
写真は今日の夕食で、海老フライ・絹さやの卵とじ・肉なしもやし麻婆豆腐です。エビフライがおいしかったです(^^)。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。
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