2015年1月2日金曜日

1月2日 今年も採用と労務管理の町医者として頑張ります。非正規雇用より正社員の多様化

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理・労働トラブル対応の町医者吉野正人です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年も採用と労務管理の町医者として頑張ります。

年末から、今年の事務所目標の作成と2月13日金曜日に行う労務管理セミナーのチラシ作成をしていました。あいにく、風邪を引いてしまい、お酒を飲みながらおせち料理を楽しめないのは残念ですが、昨日はゆっくり療養したせいか、快方に向かっています。

去年から、採用における情勢が大きく変化したことに対し、人気業種・不人気業種格差が大きく出来ています。今年は「採用と労務管理の町医者」として、「中小企業が生き残るためにはどうしたらいいのか?」という課題を中心にコツコツ取り組んでいきたいと思います。


非正規雇用より正社員の多様化

今日は気になるネットニュースがありました。

※ライブドア トピックニュースより引用

竹中平蔵氏が非正規雇用について熱弁「正社員をなくしましょう」

2015年1月2日 7時0分 トピックニュース
1日放送の「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(テレビ朝日系)で、竹中平蔵氏が非正規雇用について論じた。

同番組は、「激論!戦後70年日本はどんな国を目指すのか!」と題し、田原総一朗氏や出演者が生放送で討論を繰り広げる。

番組中盤になると、出演者は「改正派遣法の是非」を議題として、現状の派遣労働者や非正規雇用の地位についてそれぞれの意見を述べた。

その中で竹中氏は、労働省が実施した派遣に対する調査を例に上げ、正社員に変わりたい人と非正規のままでいいという人では、非正規のままでいいという人の方が多い、という調査結果を紹介した。

また竹中氏は、派遣雇用が増加した原因について「日本の正規労働ってのが世界の中で見て異常に保護されているからなんです」と述べ、整理解雇の4要件について触れた。

さらに竹中氏は、同一労働同一賃金について「(実現を目指すなら)正社員をなくしましょうって、やっぱね言わなきゃいけない」「全員を正社員にしようとしたから大変なことになったんですよ」と、日本の問題点を指摘した。

※引用終わり。

中小企業における労務管理の現場では、派遣社員等の非正規雇用労働者多用に伴い、「財産」となる労働者がおらず苦しんでいるのが現状です。

改正労働者派遣法の規制緩和に伴い、正社員を雇わず派遣社員などの「その場しのぎ」を行ってきたツケが、現在回ってきたと実感します。要するに、採用後の社員教育をして来なかったツケが大きすぎると実感するこの頃です。

今後は、短時間正社員や地域限定正社員など「正社員」の多様化が必要かと思います。採用の現場で面接官を行うと、「安心して長く働きたい」と思っている労働者が多いのを痛感します。今後は、労使間が相思相愛の関係で長く働ける会社にすべく、採用と労務管理の町医者として、今年もお手伝いしていきたいと思います。




写真は我が家のおせち料理で、がめ煮・栗きんとん・お雑煮・黒豆細巻き・しゃけの昆布巻きです。しゃけの昆布巻きが美味しかったです(^^)。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com


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