2017年6月22日木曜日

6月22日 採用における面接の大切さ

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
6月22日 採用における面接の大切さ

6月22日木曜日。昨日、顧問先にて面接官として面接立会を行いました。私自身、社労士として採用に関しては、人手不足が慢性化した現在、積極的に対応するようにしています。

現在の日本における労働法は、採用後の「解雇」が非常に難しいのが現状です。採用後は簡単に辞めさせられないのが現状なので、なあなあ・いいかげんな採用は、中小企業にとって命取りになりかねません。

中小企業にとって、採用は非常に重要です。採用後の労働トラブルは、労使間ともども大きなダメージ(支障)となり、本業にも大きな支障になりかねません。なお労働トラブルは、労使間における考えの相違・不一致による点も大きいと私は思います。

私自身、労働基準監督署や県社労士会の労働相談員をしていた頃、労働相談における労働者に面接回数・面接時間・面接内容について質問したことがあります。質問の答えから、労働トラブルを起こす会社の共通点は、下記のとおりだと私は思いました。

1 面接時間:10分
2 面接回数:1回
3 面接内容:労働時間・出勤日数等労働条件が合うか否か?会社の自慢話のみである。

以上の共通点は、今後の採用における面接の仕方で非常に参考になると思います。面接10分・面接回数1回・労働条件だけの面接で、面接受験者の人柄・性格・会社の考えや企業理念に合った人材か否か?等判断できるでしょうか?

私自身、顧問先の採用試験において面接官として対応する時は、「会社の企業理念・会社の考え・社長の考え」に合った人材か否か?を中心に、「深く」質問しています。特に深く・突っ込んで質問することにより、会社に合った人材か否か判断しやすくなると思います。

今後も私自身、採用においては面接官として、顧問先の事業継続・発展のお手伝いをしていきたいと思います。


※写真は昨日の夕食で、キーマカレー・鶏天等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。









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