2017年3月17日金曜日

3月17日 労働基準監督署の調査に、ウソ・インチキ・デタラメは通用しません。

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
3月17日 労働基準監督署の調査に、ウソ・インチキ・デタラメは通用しません。

3月17日金曜日。今日は、労働基準監督署に関する気になる記事がありました。

 ※時事通信より引用

タクシー会社を書類送検 虚偽の勤務日報提出/横浜南労基署
(時事通信)2017年3月14日
タクシー運転手の虚偽の勤務日報を提出したとして、横浜南労働基準監督署は14日、労働基準法違反容疑で、富士タクシー(横浜市)と代表取締役の男性(52)を横浜地検に書類送検した。

送検容疑は2016年8月、タクシー運転手に休日出勤をさせていたにもかかわらず、実際には乗務していない別の運転手が出勤したとする虚偽の勤務日報を作成し、労働基準監督官に提出した疑い。

横浜南労基署によると、虚偽の日報は48人分に上り、大半の運転手が休日出勤を2週間に1回とする労使間の協定に抵触していた。同社は「協定違反を隠すためにやった」と容疑を認めているという。

※引用終わり。

今回の記事は、あくまでも「氷山の一角」だと私は思います。私自身、昔、労働基準監督署非常勤職員(労働相談員)の仕事を約2年2か月程しましたが、労働基準監督署に対し「帳簿の捏造」は必ずバレると思います。いわゆる二重帳簿労働時間・金額等の改ざんは、プロである労働基準監督官には通用しないと思います。

また年金事務所や労働局の調査に関しても、中途半端な賃金台帳・出勤簿・タイムカード等の捏造・改ざんは、正直バレるので絶対してはいけません。この記事に限らず、特に助成金絡みの不正は、昔も今も繰り返され、毎度の如く新聞沙汰になっています。

今後は、労働基準法違反等の事実があったとしても、「最小限の被害」でとどまるよう、違反を隠すのではなく、調査時に違反の事実は認めたうえで、その場で改善策を提示できるようにするのが無難であると思います。

過去の過ちを「隠す」よりは、過去の事実を「今後どうするか?」と考え、今後の改善につなげる事をお薦めします。なお労働基準監督署・年金事務所等役所の調査対応については、私を含む社会保険労務士に相談して頂ければ幸いです。


※写真は昨日の夕食で、キーマカレー等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。









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