2017年11月9日木曜日

11月9日 2018年社労士受験市販テキストの評価と実務で使うこと 

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
11月9日 2018年社労士受験市販テキストの評価と実務で使うこと 

11月9日木曜日。今日は福岡での仕事帰りに、ジュンク堂書店に立ち寄りました。なお社労士試験の合格発表は明日11月10日だったりします。売り場には、2018年社労士受験用市販テキストが一通りそろっていました。

私自身、社労士試験を合格してから約13年経っていますが、社労士受験市販テキストを毎年購入しています。社労士の場合、法改正が激しく、毎年買い替えないと意味が無いと私は思っています。また社労士の場合、社労士テキストの内容と社労士実務の内容が一致してる範囲が多かったりします。

今回、近日買い替え予定の市販受験テキストを比べて読みしました。吟味した結果下記3種類の個人的評価を書いてみます。なお今回は、過去問でも出て、実務でも重要な割増賃金の記述について比較読みしました。

私が初めて受験した時に使っていた「うかるぞ社労士」の最新版です。週刊住宅新聞社が潰れてしまい、どうなるか?と思いましたが、中央経済社が継続して出版してくれたので良かったです。中身的には、「昔ながら」本文と欄外の記述で、図表が多いです。
割増賃金の記述ですが、出来高払いの場合における割増賃金計算方法時間外労働が継続して翌日に及んだ場合割増賃金計算に関する記述が、お粗末でした。受験生は、読んで理解できないと思います。最近の難化した社労士試験には厳しいと思います。

通信教育で有名なユーキャンですが、テキストは、図表もわかりやすく、非常によく出来ています。割増賃金の記述ですが、出来高払いの場合における割増賃金計算方法は中途半端な記述でした。なお時間外労働が継続して翌日に及んだ場合割増賃金計算に関する記述は、しっかり記述されており、わかりやすいです。

オールカラーの見やすいテキストです。図表もユーキャンほどではないですが、わかりやすいです。割増賃金の記述ですが、出来高払いの場合における割増賃金計算方法は若干分かりにくいですが、詳しい記述でした。なお時間外労働が継続して翌日に及んだ場合割増賃金計算に関する記述も一通り記述されています。

以上の点で、来年実務で使う社労士受験市販本は、個人的にはU-CAN又はTACのどちらかにしたいと思います。なお受験レベルでは、TAC出版 2018年度版 よくわかる社労士 合格テキストが一番だと思いますが、ボリュームが凄いので再受験者向けだと思います。

なお社労士受験市販テキストですが、私の場合、知識忘却防止法改正勉強顧問先での説明、(索引があるので)辞書代わりに利用しています。今後も、社労士市販受験テキストと共に勉強継続と実務に励みたいと思います。


※写真は今日の夕食で、自家製牛丼・味噌汁等です

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。







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