2017年8月3日木曜日

8月3日 正社員求人倍率、初の1倍超え=失業率2.8%に低下の記事より

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
8月3日 正社員求人倍率、初の1倍超え=失業率2.8%に低下の記事より

8月3日木曜日。今日は求人倍率に関する気になる記事がありました。

※時事通信より引用

正社員求人倍率、初の1倍超え=失業率2.8%に低下―6月
7/28(金) 8:43配信 時事通信
 厚生労働省が28日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント上昇の1.51倍となり、4カ月連続で改善した。1974年2月以来、43年4カ月ぶりの高水準。正社員の求人倍率は0.02ポイント上昇の1.01倍で、集計を始めた2004年11月以降初めて1倍を超えた。緩やかな景気回復を背景にパートら非正規社員だけではなく、正社員人手不足感も急速に強まっている。

 総務省が28日発表した労働力調査によると、6月の完全失業率(同)は前月比0.3ポイント低下の2.8%だった。改善は4カ月ぶり。同省は雇用情勢について「着実に改善している」(労働力人口統計室)とみている。

 求人倍率は、ハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数を示す。6月は全体の求人数が前月比1.5%増え、求職者数は横ばい。正社員の求人数は1.8%増え、求職者数は0.1%減った。

 新規求人を業種別で見ると、自動車関連が好調な製造業のほか、人手不足が深刻な運輸・郵便業、建設業などで大きく伸びた。受理地別の求人倍率は、最高が福井の2.09倍、最低は北海道の1.08倍となった。

※引用終わり。

現在、お金の面では緩やかな景気回復と言われているようですが、人材に関する面では深刻な「人手不足」「人材不足」慢性化しています。記事によると、非正規社員だけでなく正社員人手不足が深刻になっているようです。

また求人を積極に出している会社・業界は、実際人手不足が深刻になっている業界です。記事によると、製造業・運輸・郵便、建設業等が挙げられており、実際私の現場経験でも、人手不足が深刻な業界だと思います。

私自身、顧問先との相談や手続きを繰り返す中で、深刻な人手不足を肌身で実感します。しかし、中小企業によっては、人手不足の深刻さを実感しながらも、「何もしていない」会社も結構あるのが事実です。高齢化社会ネット社会の現在、今後も慢性化した人手不足が継続していくと私は思います。

私は常日頃、お金財産ですが財産であると実感しています。企業として、常にお金を稼ぐ必要がありますが、継続的な人材確保・教育は必要です。何もしなければ、従業員全体の平均年齢は40代~50代と高齢化し、企業内の人材が途絶えかねません。何もしなければ、人材面で「ゆでガエル」状態企業継続不可能になりかねないと思います。

今後は、お金と人材の継続的な確保を考えながら、求人・採用活動も継続することをお薦めします。また採用・人材確保の点でも、私を含む社会保険労務士に相談することをお薦めします。


※写真は今日の夕食で、麻婆豆腐・ピーマンの肉詰め等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








0 件のコメント:

コメントを投稿