2015年4月22日水曜日

4月22日 もう運動会系のしごきはパワハラになりかねません

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

もう運動会系のしごきはパワハラになりかねません

4月22日水曜日。今日はパワハラに関する気になる記事がありました。

※毎日新聞より引用

パワハラ処分:部下の嫌いなマヨネーズ山盛り 小山市消防
毎日新聞 2015年04月11日 18時11分(最終更新 04月11日 20時10分)

 栃木県小山市消防本部は10日、部下にパワーハラスメントをしたとして、男性消防司令補(39)を停職3カ月、別の男性消防司令補(47)を停職1カ月懲戒処分としたと発表した。また、上司の男性係長2人を戒告処分とした。

 同本部によると、39歳の消防司令補は昨年4月から10回にわたり、同じ係の男性消防士(28)が嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにかけて無理やり食べさせたほか、14回にわたって頭や腹部、すねなどを殴ったり蹴ったりしたという。また47歳の消防司令補は、39歳の消防司令補に指導と称して消防士に暴行するよう指示したほか、自らもすねを蹴ったり、消防士の腕時計を壊すなどしたという。昨年12月、消防士から上司に申告があり発覚した。

 同本部は今後、全職員を対象にパワハラに関する研修を行うほか、相談窓口を設置して再発防止に取り組むという。【長田舞子】

※引用おわり。

ある意味、今まで業種によっては運動会系の「しごき」は当たり前だったと思います。ある意味、先輩・上司の「愛情」であり、「俺の背中を見て覚えろ」で通用したと思います。しかし、現在は通用しません。

うちの業界は特別」「職人の世界ではシゴキは当たり前」と言う考えは、経営者自身も未だ抱いている方がいらっしゃるのも現実です。なお「業界の特別」は、あくまでも狭い世界でしか通用しないことであり、考えを改める必要があります。

今後は注意の仕方・叱り方等を含むパワハラ防止の教育を経営者・管理職含めて行う必要があると思います。また、就業規則の懲戒規程パワハラに関する内容の充実化を早急に行うことをお勧めします。



写真は今日の夕食のメインは、デミグラスハンバーグでした。おいしかったです(^^)。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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