2017年9月14日木曜日

9月14日 第24回 法改正残業時間上限規制罰則化と人材・利益確保対策セミナー準備

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 
9月14日 第24回 法改正残業時間上限規制罰則化と人材・利益確保対策セミナー準備

9月14日木曜日。今日は、働き方改革及び残業時間上限化等法改正に関する気になる記事がありました。

※時事ドットコムニュースより引用

働き方改革、法案要綱を諮問=19年4月施行目指す-厚労省
時事ドットコムニュース 2017/09/08-18:10
 厚生労働省は8日、残業時間の上限規制や非正規労働者の待遇改善を図る「同一労働同一賃金」の導入などを柱とする「働き方改革推進法」の法案要綱を、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)に諮問した。2019年4月の施行を目指す。今月下旬召集の臨時国会に提出するが、野党や連合が「残業代ゼロ」法案と批判してきた新制度も取り込んでおり、国会審議は難航が必至だ。

 働き方改革推進法案は、労働基準法やパートタイム労働法など計8本の法律を一括改正する内容。働き方改革の理念を掲げるため、雇用対策法を衣替えし基本法として据える。

 労基法改正案には、残業上限規制に加え、高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」や裁量労働制の対象拡大なども盛り込んだ。高プロについては、「年間104日以上の休日確保の義務化」など連合から要請された修正内容をすべて反映した。

 高プロを柱とする労基法改正案は15年に国会に提出されたものの、野党から「残業代ゼロ」法案と批判され、審議入りできなかった。このため、法案はいったん取り下げた上で修正し、働き方改革推進法に組み入れることで成立を目指す。

※引用終わり。

去年年末騒がれた電通における過労死事件以来、残業時間等労働時間抑制への動きが急速化しているような気がします。現在、10月6日土曜日に行う自主開催労務管理セミナー、「第24回 法改正残業時間上限規制罰則化と人材・利益確保対策セミナー」準備を行っており、今日使用するレジュメが完成しました。

私自身、自主開催労務管理セミナーは、現在年3回と決めています。今回は、記事の通り再来年2019年4月施行と言われている労働基準法改正を主に説明します。今回の労働基準法改正は、残業時間上限及び労働時間上限を遵守しない場合の罰則化等重要な内容が含んでいます。

引用した記事は抜粋された内容であり、新聞記事等の内容で判断するのは危険だと社労士して私は思っています。今回のセミナーで、残業時間上限規制残業時間に関する法改正予定内容を詳しく解説する予定です。また労働基準法改正に伴い、会社として今後どのように残業時間を減らしていくべきか?を提案する予定です。

今回はレジュメだけでなく、法改正内容等資料が非常に多くなっています。今後は、テキストの作成後、セミナーテキスト作成後の「読み込み」という熟成作業を繰り返す予定です。

私が行う自主開催労務管理セミナーも、おかげさまで24回目を迎えました。セミナーの残席ですが、あと残席6名となっています。ご興味のある方は、お早めに、下記リンクからお申し込みをお願い致します。



※写真は今日の夕食で、そぼろどんぶり等です。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。








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