2014年10月7日火曜日

10月6日 手続きで顧問先訪問の大切さ 2億円着服解雇の記事から学ぶこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野正人です。

手続きで顧問先訪問の大切さ

10月6日月曜日。今日は秋晴れのもと、久々に車で顧問先訪問でした。最近は、相談業務が多いですが、今日は手続きに関する訪問でした。ネット社会になり、FAXや電話、メール、郵便で手続きを終わらせることも可能ですが、それでは「足りない」と考えています。

やはり訪問して顔を合わせて雑談を含めて会話することにより、会社の状況を肌身で感じてアドバイスに繋げているのが現状です。今後も、出来る限り実際に会って訪問する機会を出来る限り増やしていきたいと思います。




2億円着服解雇の記事から学ぶこと

今日は気になる新聞記事がありました。

※読売新聞より引用

マンション管理会社で2億円着服、2人解雇
読売新聞2014年10月07日 18時04分

 大阪ガスグループのマンション管理会社「大阪ガスコミュニティライフ」(大阪市)は7日、50歳代と60歳代の元男性従業員が、それぞれ担当していたマンションの管理組合から管理費など計約2億900万円着服していたと発表した。


 2人は社内調査に対し、「遊興費に使った」と不正を認めており、いずれも懲戒解雇した。同社は今後、損害を穴埋めし、管理組合と協議の上で、告訴告発に向けた準備を進める。

※引用終わり。

中小企業において、着服・横領は大きな致命傷です。新聞記事のような着服が2億円にもなると、社外・社内ともに立て直すには、費用面も大変なのはもちろん、時間面も浪費します。

今回の事件を見ると、「出先」であり、日常業務を「丸投げ」・「丸任せ」だったと思われます。いわゆる、「丸投げ」することによって「私だけの特権」を作ってしまい、上司はもちろん他の授業員も対処できない・わからない「聖域」を作ってしまった可能性があると思います。

これを防ぐためには、従業員を現作業との兼務で他の仕事をやって貰い、多機能型マルチ人間化する必要があると思います。1つの業務に「メイン人材(主な人材)」は必要ですが、欠席した時でも対応できる「サブ人材(補助人材)」も育てる必要があると思います。

今後は、複数の業務ができるマルチ人材(複数業務可能人材)を育て、業務を一人に独占させないリスク(危険・危機)分散が必要だと思います。



写真は今日の夕食のメインで、お好み焼き・海老フライ・トマトです、エビフライがおいしかったです(^^)。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野でした。


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福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
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メールアドレス naitya2000@gmail.com


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