2014年10月16日木曜日

10月16日 午後からハローワーク・顧問先打ち合わせ パワハラと休職、解雇について

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野正人です。

午後からハローワーク・顧問先打ち合わせ

10月16日金曜日。今日は午後から西鉄電車で移動して外回りでした。まずは定例手続きでハローワークで手続きを行い、すぐに書類を顧問先等へ郵送しました。事務手続きは出来る限り迅速に行いたいと思うこの頃です。

定例手続き後は、顧問先にて相談対応でした。内容は、賃金制度の見直し労務管理、労働問題など幅広かったります。ただ顧問先によって「特性」が違うので、「画一的・教科書的な答え」が良いとは限りません。やはり、会社の事情・状況・レベルに合わせた「個別な答え」が必要です。今後も、一緒に考えて悩みながら、それぞれの会社に合わせた的確な答えを導いていきたいと思います。


パワハラと休職、解雇について

今日は気になる記事がありました。

※読売新聞記事より引用

「パワハラ受け」解雇FM元局長が提訴…愛知
2014年10月16日 04時00分

 パワハラを受けた末に不当解雇されたとして、愛知県犬山市の地域FMラジオ局「愛知北エフエム放送」元局長の男性(51)が15日、同社と社長らを相手取り、地位確認未払い賃金など計約590万円の支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こした。

 訴状などによると、男性は2012年11月、経営不振などを理由に局長から降格され、その後も社長らから、暴言嫌がらせなどを繰り返し受けるなかで心身症を発症。治療のために昨年4月以降は休職したが、この間の社長の電話やメールに返信しなかったことを理由に、同8月に懲戒解雇されたとしている。

 原告の男性は「できれば職場復帰し、もう一度、市民に愛される局作りに協力したい」と話している。

 ホームページによると、同社は06年7月に開局。同社は「解雇は適正な法手続きに沿って行っている。訴状を確認したうえで対応を検討したい」とコメントしている。

※引用終わり。

最近の労働トラブルは、特にパワハラが増えています。新聞記事を読んだ限り、詳細が不明なので何とも言えませんが、裁判沙汰になると言うのはよほど事と思われます。

なお、精神疾患に伴い休職となった後は、簡単に解雇するのは危険だと思います。やはり、休職期間満了時復職できるか否かの判断は、慎重に行う必要があります。また休職・復職に関しては、精神疾患が増えている現在、休職・復職の基準・手順など詳細に就業規則の見直しが重要です。

確かなのは、感情の琴線に触れてしまうと労働紛争が慢性化になるので、早期に話し合いを行い、白黒をつける解決方法ではなく、妥協ライン(妥協できる基準)を決めて円満に和解する事をお勧めします。



写真は今日の夕食のメインで、自家製のキャベツたっぷり餃子・おから・にんじんしりしりでした。やっぱり餃子は美味しいですね(^^)。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野でした。


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福岡 久留米
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