顧問先訪問してわかること
9月16日火曜日。連休も終わり、今日は1日じゅう顧問先訪問でした。午前中は西鉄電車で顧問先を訪問し、手続き関係の打ち合わせでした。いわゆる社労士にとって、手続きは基本です。大手事務所の場合、作業効率化を図り、電子申請・メール・電話やり取りを多用して処理しています。しかし、「町医者」の立場として私は一人でやっているので、「訪問」による手続き関係もしっかり行っていきたいと思います。
午後からは、違う顧問先の労働契約書署名捺印立会と相談対応でした。労使間の信頼関係構築の手助けとして、労働契約書の署名捺印立会は続けていきたいと思います。なお、署名捺印後に社長さんと「人」に関する相談がしっかり出来たので良かった思います。やっぱり、会って話するのは重要だと改めて実感しました。
中小企業の新卒採用について
今日は、社労士専門サイトで気になる記事がありました。
※日本法令 週刊SJS 2014年09月16日引用
中堅・中小企業における新卒学生の採用予定は?
厚生労働省から、大学生等(平成27年3月卒業予定)に対する中堅・中小企業の求人見込みに関する調査の結果が発表されました。
この調査は、ハローワークが新規学卒者向けの求人提出を要請した事業所等に対して、「今年6月1日~7月31日」に行われたものです。
調査結果によると、調査事業所(33,091事業所)のうち、「来春卒業予定の大学生等の採用予定がある」と回答した事業所は全体の40.0%(13,223事業所)で、前年度の35.6%から4.4ポイントアップしています。
また、「来春卒業予定の大学生等の採用予定がある」と回答した事業所のうち、「昨年より多くの人数を採用する予定」と回答した事業所は45.5%(6,019事業所)で、こちらも前年度の45.0%から僅かですがアップしています。
景気の回復傾向や人材不足を背景として、新卒学生の採用に積極的な企業が増加傾向にあるようです。
※引用終わり。
少子高齢化の現在、若手人材の採用・育成は重要です。大学生新卒者の大企業志向は避けられない事実です。しかし、中小企業としてより良い新卒者・若手労働者を集め採用するには、下記のような工夫が必要だと思います。
・中小企業として「経営者のキャラクター」と「企業理念」をウリにする。
・誰にも負けない会社の「オンリーワン(個性・特性)」を載せる。
・応募者に自社の情報を出来る限り多く提供する。
・求人情報はデータではなく、人間味があり・人間くさい情報を提供する。
・自社ホームページを採用に活用する。
以上のような点を注意して、新卒にかぎらず中途採用においても、検討・行動していただければ幸いです。
写真は今日の夕食で、ささみフライ・ベイクドビーンズ・ポテトサラダです。ささみフライがおいしかったです(^^)。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野でした。
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採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
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