2016年4月24日日曜日

4月24日 熊本の中小企業、孤立無援の記事から思ったこと

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

熊本の中小企業、孤立無援の記事から思ったこと

熊本の中小企業、孤立無援…地域の生活に影響も
読売新聞2016年04月24日 14時30分
 熊本県内の中小企業で、地震の打撃が目立っている。

 大手企業のように本社からの支援が見込めず、「孤立無援」にある中小企業が多い。大手スーパーやコンビニエンスストアが全国で展開する物流網などを生かして早期再開したのとは対照的だ。地域に密着した小売店などの復旧の遅れは暮らしへの影響が大きい。

 「いつ倒壊してもおかしくない。もう営業は続けられない」

 被災地でスーパーを経営する男性は、地震で2階の床が抜けた店内を硬い表情で見つめた。

 店は約30年間、地元の食材をできるだけ安く売り、人々に愛されてきた。地震後も壊れた店内から商品を出し、駐車場のテントで何とか営業を続けたが、調味料の在庫が尽きた20日、店を閉めることを決めた。男性は「大手と違って厳しい」と無念さをにじませた。

※引用終わり。

熊本地震の災害復旧も徐々に行われ、幸い復興しつつあります。運輸・交通もある程度復旧し、救援物資も仕訳が滞っているものの、行き届きつつあるようです。しかし本当の復興は、企業における経営者及び従業員が、従来通り働ける状態になるのが大切であると私は思います。

記事によると、大手企業は資本力等で建て直しつつあるようですが、地元中小企業は、独力で建て直すのは非常に厳しいのが現状のようです。しかし今こそ、中小企業の復興が必要だと私は思います。一旦、地元中小企業が多く廃業すると、人材の損失はもちろん、地域経済・地域産業においても大きく影響します。

大企業は全国展開しており、一つの地域の災害影響は受けにくいかもしれません。しかし地方に主たる工場があり、災害などがあった場合は、大企業でもダメージはあると思います。また大企業は、下請け及び取引先である多くの中小企業で成り立っているのも事実だと思います。

今後、今回のような地震等災害から復興すべく、災害を受けた中小企業への援助・助成が必要だと思います。その為にも、私を含む社会保険労務士は、人材の面からお手伝いできれば幸いです。例えば雇用調整助成金の活用等使える手段は、出来る限り使うべきだと思います。


写真は、今日顧問先のレストランで食べたワンプレートランチ1200円(コーヒー付き)です。内容充実で、美味しかったです。


以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

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福岡 久留米
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ただし会社側の相談のみであり、労働者からの相談は対応していませんので、ご了承願います。
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